広場恐怖症ってどんな症状?

初めまして、こんにちは、檎蝶です。
今回の記事では、私も悩んでいる「広場恐怖症」について綴っていきたいと思います。

広場恐怖症とは?

まず、広場恐怖症の定義について確認してみたいと思います。

広場恐怖症(ひろばきょうふしょう、英:Agoraphobia)とは、ほぼ毎回恐怖や不安を誘発するため、公共交通機関や、あるいは広い場所や閉ざされた場所を避けていることが6か月以上持続している、不安障害に含まれる精神障害である。典型的な広場恐怖症は、繰り返されたパニック発作の結果としての合併症である。

パニック発作、パニック様症状が起きることを恐れる。パニック様症状とは、パニック発作ではないが似たような発作で、症状が限られている。従って広場に限らず、旅行や家の外に出ること、群集 、発作時に避難できない閉鎖的な空間などが、恐怖や不安を誘発する対象になる。

出典:ウィキペディア

定義を確認してみると、閉鎖的な場所に行くことが苦手ということがわかるかと思います。
期間などの定義もありますが、個人的には1度気づいてしまうと苦手意識ってなかなか取っ払えないよな・・と感じます。

精神科などにかかる場合には「どのくらい前から、この症状があるのか」も重要になってくるようですね。

何が苦手なのか、やりにくいのか

よく聞く例もあるかと思いますが、せっかくなので(?)
私が苦手なこと、やりにくいことを例として挙げてみます。

・公共交通機関の利用
→バス、電車、新幹線、飛行機、、高速道路が苦手な方もいらっしゃいますね。(高速道路はなぜか好き)
長く乗り物に乗ることができないと、旅行やお出かけも少し億劫になって、楽しいことなのに1つハードルがあると思うとなんだか悔しいですね。

・会議室
→簡単に席を外すことができない会議は少し苦手です。少人数でも、大勢でも。
最近は在宅勤務やリモート会議が増えてホッとしていたりします。
学生時代だったら、授業も苦手になっていたのかな・・

・映画館
→なるべく端っこの席を選ぶようになりました

・知らない土地や人混み
→私は心のどこかでおトイレ🚽を駆け込み寺だと思っているのですが(笑)
知らない土地や観光地っておトイレ混んでいたり、綺麗じゃなかったりすると途端に逃げ場を失ってしまって不安になることがあります。

他にも細かいことを挙げたらキリがないのですが、ざっとこんな感じです!
共感いただける方や、それは当てはまらない、という方もいらっしゃると思います。

つまり、人によって症状や程度って異なると思います。
過去の出来事から特定の場所がすごく苦手だとか、原因はわからないけれど、なんとなくここにいたくないと思ってしまうとか、パニックになってしまうとか。

やりにくいことや苦手なことは、人と比べる必要はないと思います^^
今回のは私の一例としてみてもらえたら幸いです。

お医者さんに行くと、何をするの?

一時期、本当に生活に支障が出るんじゃないかと不安になって、精神科かどこかに診てもらいたいと思ったことがありました。
その時、YouTubeで同じ症状の方の動画を見たり、精神科について調べたりしていたので、以下にまとめてみます。

何科にかかればいいのか?
→精神科や心療内科(良い先生、自分と相性の合う先生がいる病院が一番良いと思います^^)

主な治療方法
※私は専門的な知識はございません。あくまで調べてみた中での見解です。

・薬物療法
お薬で不安や恐怖を抑える方法。抗不安薬や抗うつ薬が処方されることが多い。
「恐怖症」というものは、頭の中でホルモンが異常に分泌されてしまうことで、不安や緊張が発生してしまうそうです。それをお薬の力で抑制してくれる方法なので、速攻性があると言われています。
ただ、いきなりお薬を処方されてしまうのはちょっと危険かもしれませんので、よく調べてみたりお医者様と相談してみるのが良いと思います^^

・認知行動療法
カウンセリングによって自分の思考や心をコントロールして、行動を修正する治療方法。
広場恐怖症だけではなく、様々な心的障害に有効な方法で、海外では薬物療法よりも効果が見られるといった結果も出ているそう!

・暴露療法
自分が苦手としていることを繰り返し挑戦して、徐々に慣れていく行動療法の1つ。
最初は写真や遠くから見るといった段階を踏んで、怖くないと認識を修正する方法。

私が調べたものでは上記3つの方法が主な治療方法として有名でした。
ちなみに私は病院には行っていないのですが、、その理由に関しましてはまた別の記事で綴ろうと思います。

広場恐怖症とうまく付き合う方法

「広場恐怖症ってどんな症状なのか」「病院に行ったら何をするのか」をご紹介してみました。
治療に関しては経験談などをお話することができず、力不足なのですが、、参考にしてもらえたら嬉しいです。

そして私が経験してきた中で、恐怖症と付き合っていためのお勧めの方法は、
分かり合える人を持つことです。

SNSでも発信している人は多くいると思います。
その発信を見たりすることでも勇気をもらえます!

あとは、意外と身近にも同じような症状を持っている人がいたりするものです。
そんな人に出会うためにも、自分から少し発信をしていくことも1つの方法なのではないかなと思います。

SNSで呟いてみたり、仲の良い友達にぽろっと言ってみたり、ご両親に相談してみたり。
最適な方法は人それぞれですが、きっと救われる瞬間があります。

最初は暴露してしまうのが怖いかもしれません。
しかし、私はこの方法で症状が本当に和らぎました。

誰かの一歩の踏み台に、私のSNSで気軽に連絡してもらえたらいいなと考えていますので
インスタグラムやTwitterを開設予定です。

その時はぜひ気軽にお話しましょう^^